「感情の健康を保つ」ことを意識しないと、人生を棒に振る可能性があります
感情の健康度が低い人たち
「感情の健康だなんて、考えてみたこともないわ」そんな風に考える方もいらっしゃるでしょう。
でも、感情の健康を保つための努力を怠った人は、刑務所にたくさんいます。
生まれながらの悪人なんて、私はいないと思います。
みんな成長するある時点で、感情の健康を極度に害した人だと思います。
刑務所まで探しに行かなくても、街の中には”人の欠点を笑う人”、”いじわるをして喜ぶ人”がいます。
その人達も、感情の健康度が低い人です。
感情を健康に保つには、7つの要素が必要なのだそうです。
①目的・・・・・もしあなたに目的がないなら、生きるエネルギーが湧いてこないでしょう。
②愛情・・・・人間は誰かと関わっている必要があります。
③希望・・・・光に向かって歩く感覚が、人生には必要です。
④帰属・・・・人間は誰でも、ある場所や集団に属していることが必要です。
⑤信頼・・・・自分を信頼することです。
⑥創造性・・・・あなたの個性を発揮することです。創造していないとき、人は破壊しているか人まねをしているかのどちらかです。
⑦美・・・美というのは人間にとって本質的に必要です。
そしてこの7つの要素は、重要度が違うらしいのです。
どれが一番重要だと思いますか?
実は重要度の低い順から並べたのです。
感情を健康に保つために一番重要なのは、”美”なのです。
人間は肉体の目と心の目で、常に美しいものを見ている必要があるのです。
芸術作品でなくてもいいのです。
きれいな夕日、野の花、冬の星空。
自然を歩いていると、理屈抜きで心を揺さぶられることがあると思います。
その時、あなたの感情は癒されているのです。
きれいなお姉さんに見とれて、奥さんからイヤミを言われても言い返しましょう。
「俺は感情の健康マッサージをしているんだ!」と。
鼻の下がびよ~んと伸びていても気にせずに。
それであなたは、いじわるな人にならずに済みます。
美しいものを見ることを、昔の人は「目の保養」と言いましたが、正しくは「心の保養」なのです。
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※前のブログのお引越し記事でした。