りんどうのマニアな図書室

田舎のおばさんが本を読んでぶつぶつ言っているブログです。書評中心ですが興味のない記事はスルーでお願いします。

Yシャツに金をかけると粋に見えるらしい

 
私、この事を聞いても「ふ~ん。そうかな?そんな差ある?」
と思っていたクチなんですが
「なるほど!」と実感した出来事が。
 

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というのも、私の上司が化繊のペラペラのYシャツを着る男で、メタボな体型にてろんとしたシャツがいかにもだらしない感じ。
  
頭がいい彼ですが、ルーズな内面を強調するシャツ。
ものすご~くマイナスの装いです。
  
私は、あんまり化繊の服が好きじゃないんです。
長く着ていると、繊維の奥に汚れが残るのか、妙に脂くさい臭いがしてくるような気がするのです。
 
ダンナのシャツも綿の割合が高いものを選んで、ビシッとアイロン掛けるのが好きです。
 
  
 
上司のてろてろシャツに気づいて、周りをウォチングしてみたら・・・
化繊の割合が高いシャツは、ネクタイを締めているⅤゾーンがイマイチな感じ。
  
 
男性は「そんなのどうでもいい」と思うかもしれないけど
女性の部下は、結構見てますよ。
  
それに言動と服装が一体化すると、強いメッセージ性が出ます。
ちょっと服に気をかけるだけで、人の評価が変わるなら安いものだと思いません?
 
 
 
 
 
※この記事もお引越し記事です。
 
記事中に出てきた上司は、元上司になりました。
最高の学歴を持つ彼でしたが、他人からどう見られるかに無頓着でした。
 
地方都市では珍しいほど高学歴だったから、人は彼のことを減点法で見ていました。
「あの大学出てるのに、これもできないの?」みたいな。
 
元上司にとって、社会に出てからは、しんどい日々だったのでしょう。
ある宗教団体にはまった彼は、無断欠勤が続き、去年私の勤めている職場を退職しました。
 
素晴らしい頭脳に見合うだけの外見を身に着けていたら、少しは違う結果になったかもしれません。
はったりでもいいと思うんです。
 
「できる!」と思わせて、周りにもそういう扱いをさせてたら、本当にできる人間に育っていくと、私は思います。