固定費を見直すと劇的に節約できるね。とくに自家用車
前の記事で、なんで大幅赤字なのに家計が回るか不思議、っていう記事を書きました。
いま、ここにある奇跡(ウチの家計のことなんだけどさ) - りんどうのマニアな図書室
いま、子供が大学受験を目前にした年頃になり、教育費であっぷあっぷしております。
公立校でも毎月の模試代やテキスト代がすごいし、塾にも行かせております。
ざっと平均しても、45000円はかかっているかな~。
控え目に見積もっても。
おまけに下の子は、私立の特別進学クラスだから学費が高い!
なんじゃかんじゃで、教育費は毎月トータル8万円。
ウチは地方都市の平均的サラリーマン家庭。
私も働いているけれど、正社員じゃないから、すずめの涙の所得です。
これで家計がパンクしていないのは、数年前から家計を見直したからですね。きっと。
劇的に効果があったのは、2台保有していた自家用車を1台にしたこと。
交通の便のいい駅前に引越ししたのを機に1台処分しました。
それまで、どのくらい車に維持費がかかっていたかというと・・・
毎月かかる維持費
- 月ぎめ駐車場料金 8500円
- 任意保険 3200円
- ガソリン代 9000円
年単位でかかるもの
- 自動車税 45000円
- 車検代(2年ごと)150000円
このほかにも数年おきに、タイヤを交換したり、ワックスなどの費用もいります。
タイヤ交換代などイレギュラーに発生するものは考えずとも、364000円近く1年にかかっていた計算になります。
あっ、オイル交換費用を忘れていました。
364000円以上かかっていますね。
地方都市では、ゴミを捨てるにも車じゃないと不便なところもあって、大人一人にもれなく車が要る感じのライフスタイルです。
私も社会人になってからは、自分の車をずっと保有していたから、どのくらい不便になるか見当もつかずに、決断するまでは迷いに迷いました。
でも、処分してみると意外に「あっ、そんなに不便でもないかも」が正直な気持ちです。
休日に車が必要な用事があるときは、夫婦たがいの予定を確認するようにしています。
夫婦そろって車で通勤されている家庭にはムリな節約ですが、駐車場で待機している時間が多いくらいの自家用車だったら、処分を考えたほうがいいと思います。
我が家にとっては、大きな節約になりました。
これは維持費だけの話で、購入費はまた別にかかります。
最近読んだ節約本でインパクトがあったのがコレ!