りんどうのマニアな図書室

田舎のおばさんが本を読んでぶつぶつ言っているブログです。書評中心ですが興味のない記事はスルーでお願いします。

胆石発作・・・それは突然の腹痛から始まった!

あ、いてて・・・。食べ過ぎただけと最初は思ったんだよ。

 

これは、私じゃなくダンナの話なんだけど、胆石のため治療をしないといけない人の参考になればと思い書き残しておきます。

 

休日の土曜日16時半ごろ、ダンナがおやつ代わりのカップラーメンを食べおわった直後

急に右わき腹からみぞおちにかけて痛くなり、吐いても横になっても痛みは治まらない。

最初はがまんできない痛みじゃなかったけど、だんだん強くなってきて・・・

 

1時間半経過しても治まらない痛みに、ついにダンナはギブアップ

「気分が悪い。病院へ連れていって」

夕食の支度をしていた私が異変に気付いたのは、その一言。

 

私も、「だいたい食べ過ぎなんだよ、もう少しでゴハンだから待てばいいものを。カップ麺なんか食べるから」と思ってたし

少し休めば大丈夫だろうとノンキに思っていました。

その一言が出るまでは。

 

 「えっ、今から病院!?どこが開いてるの?」

休日の18時すぎだったから、大学病院の救急外来に問い合わせてみるけれど、紹介状がないと非常に診察料金が高くなるとのこと。

この時点では、私も胃腸炎だと思っていたので

「3240円も上乗せされるのもね・・・」と思い

他に教えてもらった救急外来のある病院へ。

 

 病院に着くころには、長い歩行が難しいくらいに、ダンナは痛がるようになっていました。

すぐに病院で痛み止めの注射をしてもらい

「あ~、これでラクになるでしょ」と私もダンナも思ったけれど

いっこうに薬が効く気配がない!

あれ?痛み止めの注射って、効くまでに時間がかかるのかな?

と、またもノンキに思い込んでいた私。

 

そう、私はすごいのんびり~とした人間なんです。

しかも痛み止めの注射って筋肉注射だから、「ぎょえ~、肩にまっすぐの角度で注射針刺してる!いて~よ。こりゃ、ぜって~いて~よ。」

 私は注射されるダンナの姿にビビッていたけど、当の本人はそれどころじゃなかった!

 

もうこの時点では、ダンナは横になってもうつ伏せになっても、お腹の痛みは紛らわすことはできず、七転八倒状態。

そうよね~。この時、胆管に15ミリの胆石が詰まっていたそうだから、相当な痛みだったはず。

 

胆石発作の経験者によると、お産の痛みより痛いらしい。

お産って、口からスイカ出すような痛みって言われるけど、私の感想は巨人につかまって雑巾絞りされているような感じ。

でもね、お産は痛みにリズムがあるから、割とコントロールしやすいのよね。

痛みの大波がくるのを乗り越えるときは、ちょっとしたサーファー気分よ。

さあ、痛みの波よ、こいっ!えいやっ!

 

こう書くと、すごくエラソーなんだけど

最初は余裕こいているけど、その痛みの波がどんどん間隔が短くなって、息もつけない痛みになってくるの。

にわかサーファーはあっという間に溺れ死ぬ寸前になるけどね。

ぶくぶくぶく・・・ヾ(・´д`・;)ノぁゎゎ

だから、胆石発作ってどんだけ痛いのか、想像するのも恐ろしい世界よ。

 

病院の先生も、痛む場所と激しく痛がる姿にある病名が浮かんだそうな。

 

胆石の発作?

 

その後、腹部エコーをとってもらい、「おそらく胆石発作と思いますが、大学病院で詳しい検査をしてもらってください。紹介状を出しますから」と先生から診断され

 

結局、最初問い合わせた大学病院へ行くことになっちゃった!

しかも、この病院への支払いは4630円なり~。

最初に3240円ケチらなかったらよかった!

 

おまけに、「痛みが治まるように」と打たれた2本目の痛み止めもまったくダンナには効き目がなく、注射が痛いだけに終わったのでありました。

 

本当に、前厄と後厄がいっぺんにお手々つないで来たようなダンナの最悪の日。

まだまだ災難は終わらないのであ~る。

次の大学病院でも受難は続いたのでした。

どうなるダンナ!

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 きれいな石の画像。深い意味はないけどあげてみた。