りんどうのマニアな図書室

田舎のおばさんが本を読んでぶつぶつ言っているブログです。書評中心ですが興味のない記事はスルーでお願いします。

胆石症・胆のう炎ってどんな病気?

胆のうは、胃や心臓、脳とかの臓器にくらべて存在が薄いですね。

私も今回の胆石発作事件に遭遇するまでは、胆のうの位置すら知りませんでした。

そこで、胆のうについて、さらっとお勉強をしてみます。

ちなみに胆石発作が起こったときの様子は、この記事をどうぞ

 

胆石発作・・・それは突然の腹痛から始まった! - りんどうのマニアな図書室

 

 

 

肝臓の右下裏(背中側)に、ナスみたいな形をした袋状の臓器が胆のうらしいです。

肝臓で作られる「胆汁」は、脂質の消化を助ける分泌物で、胆管という管を通じて胆のうに流れ込みます。

胆のうは胆汁を一時的に貯めて濃縮し、すい臓から出るすい液と一緒になり、すい液が脂質を消化するのを助けるのだそうです。

 

ほぉ~。初めて知ったわ。

じゃあ、戦後日本人の食生活が脂質が多い食事に変化したから、肝臓もすい臓も胆のうも大忙しになっているワケだな。

 

私の知人女性も言っていたけど

「そういえば、私は脂っこいものや、食べ過ぎると右わき腹に鈍痛が起こるの。これって胆石?」

う~ん。可能性はあるよね。

実際のデータでは、成人の10人に1人の割合で胆石を持っているらしいし。

うちのダンナは急性胆のう炎を起こしたけど、慢性的に弱く痛みが出たり、胃もたれの不快感のような症状がでる慢性胆のう炎というものがあるそうです。

 

健康診断で胆石が見つかっても、ふつうは経過観察でOKなんだけど、ダンナみたいに疝痛発作を起こすと治療をしなければなりません。

ダンナの場合、胆石が大きすぎるため、胆のうごと取り出す手術をしないといけなくなりました。

今は、薬物療法や衝撃波で砕くのは効果が薄いのがわかり、開腹手術を勧めるのが一般的のようです。

 

こうした訳で、我が家は胆のうに優しい低脂肪食生活を送っております。

それも、はや2週間がたちました。

私も付き合って低脂肪ライフを送ってきました。

検診で引っかかるところがない健康体の私が、低脂肪ライフを送るとどうなるか、

その内容は次回の記事でレポートいたします。