りんどうのマニアな図書室

田舎のおばさんが本を読んでぶつぶつ言っているブログです。書評中心ですが興味のない記事はスルーでお願いします。

砂糖を取り過ぎると体はサインを出し始めます

ダンナの胆のう炎治療のため、低脂肪生活を始めて2週間が経過しました。

アブラっ気が少ない食生活は、慣れるまでは味気ないものがあります。

特に私は、甘いものより焼き鳥・から揚げなどの香ばしい系が好きなので、ちょっとつらいものがあります。

 

でも、低脂肪生活で人体がどう変わるかという人体実験・・・、じゃなかったチャレンジをしているのでガマンガマン。

実験サンプルは多いほうがいいので、ダンナはもちろん私も低脂肪生活をやっています。

 

脂肪が少ない食事は、腹持ちが悪すぎて、あっという間にお腹が減ります。

7時に晩御飯を食べて、どうにかすると11時前にはお腹がぐうぐう鳴り始めるのです。

これでは寝れなくなるので、食後に飴をなめることにしました。

これでお腹が減って眠れなくなる危険を防ぐことにしたのです。

 

低脂肪食にしているからか、口に入れた飴の美味なこと♪

飴も1個にすればよいものの、そのうちどんどん飴の数が増えてきました。

するとどうでしょう。

私の体調に少しずつ、今までになかった異変が現れだしました。

 

もともと、私は食が少ない傾向があり

白いご飯をたくさん食べていませんでした。

あんこ系がキライなので和菓子も食べません。

生クリームも好きじゃないので、洋菓子もたくさん食べません。

好きなおやつは、果物や焼き芋、食パンにチーズを乗せてトーストしたもの。

それと、スナック菓子、クッキー、菓子パンを時々食べるくらいの食生活を送っていた私にとって、飴をよく口に入れている生活は、あきらかに糖分の取り過ぎでした。

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 画像のふかし芋はとても美味でしたよ♪

 

 

最初の異変は、お通じが悪くなったこと

(びろうな話で申し訳ございません。でも大事なことなので聞いてください)

朝起きぬけにトイレで一発決めるなんて、文字通り朝飯前のハナシでありまして

私の快便ぶりは、便秘症のダンナと娘から、地球外生命体あつかいをされるほどだったのです。

 

そんな私が、お通じで悩むようになってきたのです。

回数も少なくなって、ニオイもきついし、べたべたドロドロな不健康なブツが・・・

そして生理痛が今月はやけにキツイ!

生理痛なんてほとんど経験なしなのに。

それに、妙に眠くてダルくて頭も少し痛い。

なんでかな~???

 

なんでかな・・・・、あっ!もしかして砂糖の取り過ぎ?!

ひらめいた私は、飴を一日2個以上は食べないようにしました。

そうやってみると、お通じは2日ぐらいで元に戻り、体の妙なダルさもなくなりました。

 

砂糖でググってみて見つけた情報では、胃に砂糖が入ると「糖反射」という現象が起こるそうです。

 

胃の中に食べものが入ると、胃は消化活動を行うと同時に、およそ15秒に一回の割合で動いて内容物を腸の方へ絞り出す。しかし糖分が入ってくると、なぜか胃の動きがピタリと止まるのである。この現象は東大で「糖反射」と名付けられた。

 

胃に入った糖分は、その後唾液や胃液で薄められ、濃度が5.4%以下に下がってから初めて消化吸収活動に乗せられる。その間この現象は数十分から1時間以上続く。もし甘いものを食前に食べてしまったら、後から入る食物もこの糖反射が解けないうちは無消化のままで胃内に留まることになる。 

 

ひや~!恐ろしい!

体質的に胃が弱い私には、多すぎる糖がてきめんに作用し、消化にエネルギーを取られるようになってしまったようです。

そうして体に負担をかけた分、いろんな不調が現れたのではないかと思います。

 

甘いものは美味しいけれど、量を考えないといけない、と体からサインが出た話でした。