さすが25万部売れているだけはある!【書評】文章力の基本
「文章力の基本」が身に付くと
- 読み手がたちまち味方になる!
- 評価がぐんぐん上がる!
- 文章を書くのが楽しくなる!
このように著者は言い切ります。
- 作者: 阿部紘久
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ところで、「文章力」とは具体的にどのような能力を指す言葉なのでしょう?
私にとって「文章力」とは、的確な言語表現能力のことです。
しかし、著者によれば、「文章力」とはもっと幅広い総合的な能力を指す言葉らしいのです。
文章力とは7つの要素から成り立ちます
- よいテーマを見つける「着想力」
- テーマに関わるさまざまな事象に連想を広げる「連想力」
- その中に書くべくことを峻別する「優先順位の判断力」
- 書くべきことを「構造的に把握する力」
- そこに自分自身の考えを加える「創造性・独自性」
- 読み手の立場・心情・知識レベルを理解する「人間理解力」
- 言わんとすることを、読み手に伝わる簡潔・明瞭な言語で表現する「言語表現能力」
私が考えていた「的確な言語表現能力」など、「文章力」のほんの一部でしかありません。
私がブログを書いている理由の1つに「一度でいいからエッセイと呼べるレベルの文を書いてみたい」があります。
上記の7つの項目を目指していけば、かなりいい線行けそうです。
道のりは遠そうですが(笑)