りんどうのマニアな図書室

田舎のおばさんが本を読んでぶつぶつ言っているブログです。書評中心ですが興味のない記事はスルーでお願いします。

さすが25万部売れているだけはある!【書評】文章力の基本

「文章力の基本」が身に付くと

  • 読み手がたちまち味方になる!
  • 評価がぐんぐん上がる!
  • 文章を書くのが楽しくなる!

このように著者は言い切ります。

 

文章力の基本

文章力の基本

 

 

ところで、「文章力」とは具体的にどのような能力を指す言葉なのでしょう?

 

私にとって「文章力」とは、的確な言語表現能力のことです。

しかし、著者によれば、「文章力」とはもっと幅広い総合的な能力を指す言葉らしいのです。

 

文章力とは7つの要素から成り立ちます

  1. よいテーマを見つける「着想力」
  2. テーマに関わるさまざまな事象に連想を広げる「連想力」
  3. その中に書くべくことを峻別する「優先順位の判断力」
  4. 書くべきことを「構造的に把握する力」
  5. そこに自分自身の考えを加える「創造性・独自性」
  6. 読み手の立場・心情・知識レベルを理解する「人間理解力」
  7. 言わんとすることを、読み手に伝わる簡潔・明瞭な言語で表現する「言語表現能力」

 私が考えていた「的確な言語表現能力」など、「文章力」のほんの一部でしかありません。

 

私がブログを書いている理由の1つに「一度でいいからエッセイと呼べるレベルの文を書いてみたい」があります。

上記の7つの項目を目指していけば、かなりいい線行けそうです。

道のりは遠そうですが(笑)